ワイルドスピードシリーズの中でも作品の中心的な存在である、
ドミニク・トレットことドム。
ドムはレースをしている10秒足らずの時間だけ、オレは自由だと言います。
しかし彼は同時に常に恋人や仲間、家族守り大事にする温かい存在でもあります。
ここではワイルドスピードシリーズ8作品中7作品に登場するドムの活躍ぶりや、
ドム役ヴィンディーゼルさんについてご紹介します。
目次
ワイルドスピードのドム役、ヴィンディーゼルのプロフィール
1967年7月18日生まれ
アメリカ合衆国カリフォルニア州アラメダ郡出身
身長:182cm
ヴィンディーゼルさんはカリフォルニア州アラメダ郡で、
双子のポールと共に生まれました。
本名はマーク・シンクレア・ヴィンセント。
実の父親には会った事が無く、生みの母親と養父に育てられます。
ヴィンディーゼルさんは7歳の時に、
グリニッジ・ヴィレッジの劇場で初めての舞台を経験します。
また彼の養父が演劇関係者であった為、
その後もしばし舞台に立つ機会がありました。
1994年には、わずか3日で撮影した短編映画『Multi-Facial』が、
カンヌ国際映画祭で評価されています。
彼は俳優としてだけではなく映画監督や脚本家、
映画プロデューサーなど幅広く活躍しています。
1995年には映画製作会社である、ワン・レース・フィルムズを設立しました。
ちなみに彼の双子の兄弟も、映画編集のお仕事に就いている様です。
またゲーマーとしても知られるヴィンディーゼルさんは、
20年以上もロールプレイングゲーム
「ダンジョンズ&ドラゴンズ」をプレイし続けています。
ワイルドスピードのドム役、ヴィンディーゼルの俳優としてのキャリア
1998年にはスティーヴン・スピルバーグ監督の
『プライベート・ライアン』に出演。
これはスピルバーグ監督が、ヴィンさん自ら監督・脚本・主演などを務めた
短編映画『Multi-Facial』に感銘を受け、
ウィンさんの為に新たな役を作ったと言われています。
更に2000年にはSFホラーである、
『ピッチブラック』で主演リディック役を務めます。
『ピッチブラック』はB級感溢れるSFホラーであり、
鑑賞した人々からは大変評判の良い作品でした。
このタフな囚人リディック役が一部のファンの中で人気を集め、
後に『リディック』や『リディック: ギャラクシー・バトル』が制作されました。
ヴィンディーゼルさんは『リディック: ギャラクシー・バトル』を自身でプロデュースする為に、
『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』にカメオ出演したとも言われています。
そして2001年には後に大人気シリーズとなる『ワイルド・スピード』、
2002年には『トリプルX』に出演。
とんとん拍子にスターへの道を歩んでいきます。
またヴィンディーゼルさんは、これ以外にも
ディズニー制作のコメディ映画『キャプテン・ウルフ』や
ダークファンタジー・アクション『ラスト・ウィッチ・ハンター』、
『バビロンA.D.』など多数の映画作品に出演し、活躍しています。
ワイルドスピードシリーズ、ドム役で活躍するヴィンディーゼルは最多出演者!
ワイルドスピードシリーズの中でも最多出演であり、
この人が出ないと始まらないと思わせてくれるキャラクター、ドミニク(ドム)。
第1作目『ワイルドスピード』で、
ドムはロス市警の潜入捜査官であるブライアンの心を鷲掴みにし、
ブライアンは最後に犯罪者であるドムを逃がしてしまいます。
またワイルドスピードシリーズには、
ドムとブライアンがレースで対決するシーンが多々あります。
第1作目の序盤でドムとブライアンが
初めてレースで対決する時のドムの赤い車は、
1993年式のマツダ RX-7です。
日本が舞台の3作目『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』では、
高校生ショーン・ボズウェルに勝負を申し出るシブい役で登場。
カメオ出演であり、ラストにほんの少しのカットですが、
まさかの展開にあっと驚かせてくれました。
またシリーズ6作目である『ワイルド・スピード EURO MISSION』では、
死んだと思っていた恋人レティが実は生きていたと分かり、
仲間を集め悪戦苦闘。
レティをオーウェン・ショウの元から取戻します。
8作目の『ワイルド・スピード ICE BREAK』では、
エレナとの間に生まれた赤ん坊を守る為、
一見ファミリーを裏切る様な行動に出てしまうドムですが、
デッカード・ショウの協力もあり、冷徹な憎き敵であるサイファーを見事に倒します。