ワイルド・スピードシリーズでは、2作目が初登場となるローマンピアース。
シリーズ全8作中『ワイルド・スピード MEGA MAX』をはじめ、
5作品に登場しています。
ピンチの時もコミカルなジョークを武器にし、
ファミリーと共に極悪な敵と戦ってきたローマン。
ローマンピアース役を演じているのは、
ミュージシャンとしても活躍中のタイリースギブソンです。
ここでは彼の活躍ぶりや、
ワイルド・スピードシリーズにおけるローマン登場シーンの見所などをご紹介します。
ローマンピアース役、タイリースギブソンのプロフィール

1978年12月30日生まれ
アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス出身
身長:181cm
タイリースギブソンさんは、
カリフォルニア州ロサンゼルスのワッツで生まれ育ちました。
両親が離婚した後は3人の兄弟と共に、
母親に育てられている様です。
その後彼はわずか14歳という若さで、タレントオーディションに出演します。
1997年にはコカ・コーラのCMで脚光を浴び、
これを機にトミー・ヒルフィガーらのモデル活動を開始します。
以後タイリースギブソンさんは、
歌手、ソングライター、ラッパー、俳優など
多方面でマルチに活躍しています。
またこれ以外にも彼は作家や脚本家、
映画制作者、テレビプロデューサーなどの分野の仕事もこなしています。
タイリースギブソンさんの大きなアーティスト活動の1つとして挙げられるのは、
やはりミュージシャンとしての活躍でしょう。
1998年には、彼自身の名前をアルバムのタイトルにした、『タイリース』をリリース。
このアルバムは1stアルバムであるにも拘らず、
全米売上130万枚を記録しました。
更に2001年には、セカンドアルバムである『2000 Watts』を発表します。
以後『I Wanna Go There』や『Open Invitation』など、
ソロアルバムとしては通算6枚のアルバムを発表しています。
ローマンピアース役、タイリースギブソンの俳優としてのキャリア

タイリースさんの俳優としてのキャリアは、2000年頃からです。
2000年にテレビ映画である『ラヴ・ソング』に出演。
その後2001年にはジョン・シングルトン監督の
『サウスセントラルL.A. 』にジョディ役出演し、注目を浴びます。
本作では同じくヒップホップのスターである、スヌープ・ドッグとの共演も果たしました。
以降大人気シリーズである、『ワイルド・スピードシリーズ』や
マイケル・ベイ監督の『トランスフォーマー』にも出演。
トランスフォーマーシリーズでは、シリーズ全5作中3作品に出演しています。
これ以外にも『デス・レース2000年』のリメイク作品である『デス・レース』や、
『フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い』、『レギオン』などの多数の映画作品に出演しています。
ローマンピアース役を演じるタイリースギブソンは、はまり役かも?
またタイリース・ギブソンさんは、
ワイルド・スピードシリーズでローマンピアースという役を演じています。
ローマン初登場は、シリーズ2作目にあたる『ワイルド・スピードX2』。
ローマンは、ブライアンの幼馴染みとして登場します。
刑務所に3年間いた彼は、
ブライアンと再会した時も自宅謹慎の処分を受けていました。
丁度ブライアンがロス市警に雇われ始めた頃に自分が捕まった為、
ブライアンを疑い、再会後も最初の内は悪態をつきます。
しかし警察のおとり捜査を依頼されたブライアンの紹介で、共に捜査に協力する事に。
捜査に協力し上手くいけば、
前科をチャラにもらえるという条件を呑んだ彼は、
徐々にブライアンとの信頼関係も取り戻していきます。
なんでも盗むのが得意で、敵であるカーターの葉巻カッターをちゃっかりと盗むシーンもあります。
『ワイルド・スピードMEGA MAX』以降のローマンは特に、
終始お下劣なジョークを連発し皆を笑わせる、チームのムードメーカー的存在になっていきます。
シリーズを重ねファミリーの絆が深まれば深まる程、
ローマンのジョークも過激になっていく様ですね。
『ワイルド・スピード SKY MISSION』では、
彼の人を惹きつけて止まない会話力により、
パーティー会場の人々の視線を彼に向けさせ計画を実行します。
タイリースギブソンさんはプライベートでも大の車好きで、
青のベントレー・コンチネンタルGTや、ロールスロイス・ゴールドスプリンターを所有しているという噂です。
このロールスロイス・ゴールドスプリンターは、
「ロールスロイス ゴースト」と「メルセデスベンツスプリンター」という
2台の車を組み合わせて作られた贅沢な車です。
またこれ以外にも、多くの車を所有しているのではないかと言われています。
タイリースさん自身が大の車が好きであるからこそ、ローマンの役がしっくりくるのですね。