シリーズ8作目『ワイルド・スピード ICE BREAK』で、
突如現れたリトルノーバディという名の男。
彼は前作に初登場したミスターノーバディの、部下として現れます。
リトルノーバディ役を演じるのは、
クリントイーストウッドの息子としても有名なスコットイーストウッド。
ここではワイルドスピードのみならず多方面の映画作品で大活躍中の、
彼のプロフィールや主な出演作品についてご紹介します。
ワイルドスピード、リトルノーバディ役!スコットイーストウッドのプロフィール
1986年3月21日生まれ
アメリカ合衆国カリフォルニア州モントレー郡出身
身長:180cm
スコットイーストウッドは、
アメリカ合衆国カリフォルニア州出身の俳優です。
父親は俳優で映画監督でもある、
あの有名なクリントイーストウッド。
母親はキャリアアテンダントのジョセリン・リーヴスです。
スコットは幼少期、ハワイに住んでいた様ですね。
スコットイーストウッドとクリントイーストウッドは、
顔がよく似ている事で有名です。
スコットは、クリントイーストウッドの7人の子供のうち、4番目の息子になります。
スコットは2003年に高等学校を卒業。
その後彼はカリフォルニア州ロサンゼルスのロヨラ・メリーマウント大学に通い、
2008年に卒業しています。
後に映画業界に入るまでの間、
彼は工事現場で働いたり、
バーテンダーをしたりしていました。
スコット・イーストウッドの俳優としてのキャリア
2006年にクリントイーストウッド監督の
『父親たちの星条旗』に出演していた頃、
彼は縁故主義を回避する為、
スコット・リーヴスという名で俳優活動をしていました。
しかしたまたま同性同名の俳優がいた為、
現在の名、スコットイーストウッドで俳優活動する様になります。
2008年には父親である、
クリントイーストウッド監督の車映画『グラン・トリノ』に出演。
更に2014年にはブラッド・ピット主演の戦争ドラマ映画『フューリー』で、
マイルス軍曹役を演じました。
またDCコミックス原作の
アメコミ・アクション映画『スーサイド・スクワッド』では、
GQ・エドワーズ役で出演して話題を呼びました。
そして2017年に公開された『ワイルド・スピード ICE BREAK』に、
リトルノーバディ役として初登場。
弱そうでいて、
案外過激な一面を見せるユニークなキャラクターとして
アクションシーンの中に上手く溶け込んでいます。
更に同年、ワイルドスピードシリーズや
『96時間』の制作陣によって手がけられた、
カークライムアクション『スクランブル』で
主演アンドリュー・フォスター役を務めました。
この作品は、高級クラシックカー専門の強盗を描いた作品です。
また現在上映中(2018年5月15日現在)の、
『パシフィック・リム: アップライジング』にメインキャストとして出演。
彼は子供の頃からゴジラ好きで、
前作のギレルモ・デルトロ監督の『パシフィック・リム』のファンでもあった為、
喜んでオファーを引き受けた様です。
スコットにとっては本格的なSF映画への出演は、
初めてとなります。
ワイルドスピード、リトルノーバディはどんなキャラ?
スコットイーストウッドは、
ポールウォーカーとも親しかった様です。
初登場シーンでミスターノーバディから紹介された彼は、
融通が利かない堅物な若者という印象。
どこか上から目線で、
周囲の空気も読めずトンチンカンな発言を連発。
この様な具合にストーリーの序盤では
ファミリーとも上手く絡めず妙に浮いていた彼ですが、
予想外のリアクションで皆を驚かせるなど、
さすがはミスターノーバディの部下だと納得させる展開になっていきます。
更には極悪のサイファーにより核ミサイルのカウントダウンが始まった際も、
寸前にチップを見つけ引き抜くなど
コミカルながらのファインプレーを披露してくれます。
また本作品中でリトルノーバディが搭乗する車は日本車です。
1台は「スバルBRZ」で冴えたブルーのボディカラーが特徴。
また終盤のロシアでの決戦で、
彼が搭乗するのは15年式の「スバルWRX STI」です。
リトルノーバディは
次作ではどんな活躍を見せてくれるのか?
今から楽しみですね!