ワイルドスピードシリーズでは車いじりが大好きで、
チームの頭脳的存在であるテズ。
彼が登場すると、その場に和やかな雰囲気が生まれます。
そんな彼を演じるのはリュダクリス。
彼は俳優でもありますが、
実はアメリカのヒップホップシーンで大活躍するラッパーでもあります。
作品内ではローマンと仲が良く、
張り合ったりジョークを言い合ったりしている、
そんなテズ役のリュダクリスさんについてご紹介します。
ワイルドスピードのテズ役、リュダクリスのプロフィール
1977年9月11日生まれ
アメリカ合衆国イリノイ州出身
身長：173ｃｍ
リュダクリスは、イリノイ州シャンペーンに生まれました。
彼は1人っ子で、両親ともにアフリカ系アメリカ人。
イギリス、ネイティブアメリカンの血も引いています。
本名は「クリストファー・ブライアン・ブリッジス」。
彼の芸名であるリュダクリスという名前は、
「滑稽」という意味を持つridiculous（リディキュラス）と、
本名のクリスを組み合わせて造られたと言われています。
初めてラップの歌を書いたのは、アトランタに引っ越した9歳の時。
中学の頃には「ラウドマウス・フーリガンズ」というMCユニットを結成していました。
1999年にはファーストアルバム『Incognegro』を発売開始。
1stシングルの「What’s Your Fantasy」はアトランタのラジオ局、HOT97.5で月に500回以上プレイされ、地元だけで3万枚の売り上げを記録。
MVはこちら。
若いですね^^
更に翌年2000年には「Incognegro」の新装版となる『Back for the First Time』発表。
全米で300万枚のセールスを記録。
ラッパーとして、スターダムを駆け上がりました。
以後リュダクリスさんは、
通算9枚のアルバムを出しています。
2007年に開催された第49回グラミー賞では、
『Release Therapy』で最優秀ラップ・アルバム賞を見事受賞。
またこの時に、
ファレル・ウィリアムスとの『Money Maker』で
最優秀ラップ楽曲賞も受賞しています。
俳優としても活動しているリュダクリスは、
ワイルドスピードシリーズ以外にも多数の映画に出演しています。
ポール・ハギス監督の『クラッシュ』や
ヒップホップ版ロッキーとも言える良作『ハッスル&フロウ』、
『ロックンローラ』、『ニューイヤーズ・イブ』などが挙げられます。
ワイルドスピードのテズ役、リュダクリスは車の修理や改造が大得意！？
ワールドスピードシリーズに、
初めてリュダクリスさんが演じるテズ・パーカーが登場するのは
『ワイルドスピードX2』のマイアミの舞台。
元レーサーだったテズは、ストリートレースの仕切り人であり、
Tej’s Garageのオーナーとして登場します。
マイアミでは、彼はアフロヘアでした。
マイアミであれこれとブライアンやローマンの世話をしていたテズは、
後にドムのファミリーに加わる事になります。
テズはチームの中では頭脳派で、エンジニア的存在。
2台の車を合体させたりする事も得意です。
再び登場した『ワイルドスピードMEGA MAX』では、
「電子機器に詳しい人が必要」という理由からハンや、
ローマンらと共に作戦に協力します。
結果ファミリーは金庫の中の大金をゲット。
その山分けした金庫のお金でテズが購入したのが、
「ケーニグセグ CCXRエディション」。
何とローマンが全く同じ車をゲットして、
テズの自動車修理工場を訪ねるシーンがあります。
2人は車の好みが同じの様ですね。
しかもこの車は世界にたった4台しかないモデルです。
前回のエピソードから大金を得たファミリーらですが、
『ワイルド・スピード EURO MISSION』では仲間であり
ドムの恋人であるレティを助ける為、
再びファミリーが大集合。
テズは後半オークションで競り落とした、
ルクラ・LC470に搭乗しています。
『ワイルド・スピードSKY MISSION』のダイビングシーンでのテズは、
2007年式ジープ・ラングラーアンリミテッドに乗って、飛行機からダイヴします。
その後テズのジープを先頭に敵からの攻撃を防御。
天才女性ハッカーであるラムジーの救出作戦は、
無事成功します。
ワイルドスピードテズ役、リュダクリスはどんな車に乗っているの？
プライベートでも車好きのリュダクリスさん。
彼は駆け出しの時代に愛用していた、
1993年モデルのアキュラ（ホンダ・レジェンド）に
成功しセレブになってからも乗ったりしていた様です。
その後彼はこの車をカスタムして、
リュダクリス自身の財団に寄付をしたという話もあります。
これは若者にもっと活躍して欲しいという思いからだそうです。
また2016年には、新型NSXを購入したと
彼自身のインスタグラムにて公表している様です。
