ワイルドスピードシリーズで、
ホブス捜査官として大活躍のドウェインジョンソン。
彼はまたプロレス界でも、
ザ・ロックとして有名なプロレスラーです。
そんな彼は今やハリウッドでもトップで活躍する肉体派俳優の内の1人です。
ここではホブス役ドウェインジョンソンの、
プロフィールや俳優としての活躍ぶりをご紹介します。
目次
ワイルドスピード!ホブス役ドウェインジョンソンのプロフィール
1972年5月2日生まれ
アメリカ合衆国カリフォルニア州ヘイワード出身
身長:195cm
ドウェインジョンソンは、有名な黒人プロレスラーである父親「ロッキー・ジョンソン」と、
サモア系の母親の間に生まれました。
本名はドウェイン・ダグラス・ジョンソン。
彼は元々地元の高校で、
アメフトの選手として活躍していました。
その後数多いスカウトの中から、奨学金を得てマイアミ大学に進学。
更にカナダのフットボールリーグであるCFLに入りますが、
怪我や困難な生活に苦しんだ後1年で解雇されてしまいます。
この事をきっかけに、
彼は父親と同じプロレスラーへの道を歩み始めます。
駆け出しの頃は父親や祖父の名前にちなんで、
ロッキー・メイビアと名乗っていました。
そして1997年に「ザ・ロック」にリングネームを変更。
ヒール役に回る事で一気に人気を博し、大ブレイクしました。
彼の得意技には、
「ロック・ボトム」や「ピープルズ・エルボー」などがあります。
彼は日本では主にロック様と呼ばれています。
ワイルドスピードのホブス役!ドウェインジョンソンの俳優としてのキャリアは?
ドウェインジョンソンが俳優活動を始めるきっかけとなったのは、
アメリカの人気テレビドラマ『スター・トレック:ヴォイジャー』へのゲスト出演。
また映画では『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』で
敵のスコーピオン・キング役を務めます。
更に2002年にはこの役が主人公になった、
『スコーピオン・キング』で主演を果たします。
これ以外の出演作品も『DOOM』や
『ギャングスターズ 明日へのタッチダウン』、
『オーバードライヴ』など多数。
2011年には『ワイルド・スピードMEGAMAX』、
更に2013年には『ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金』や
『G.I.ジョー バック2リベンジ』などに出演。
以後『ワイルド・スピード EURO MISSION』を始め、
ワイスピシリーズには毎回レギュラー出演しています。
また最近ではジュマンジの続編である、
『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』への出演で話題になりました。
2017年ドウェインジョンソンの名は、
ハリウッドで活躍してきた著名人の名が刻まれる
「ウォーク・オブ・フェーム」に殿堂入りしています。
ワイルドスピードでのホブス役!ドウェインジョンソンは案外、人情派の捜査官
ワイルドスピードシリーズでのホブス捜査官の初登場シーンは、
高級車強奪事件を調査する場面です。
彼は夫を失った新米警察官のエレナを、
買収されない唯一の警官だと言い強引に部下にします。
ホブスは最初ドムらを逮捕する為執拗に追いまくる、
銭形刑事の様なキャラで登場します。
しかし町の支配者であるレイエスらに大切な部下を殺された事や、
その時にドムらファミリーの援護を受けた事から、
次第にドムとの友情が芽生える様な展開に。
無事に悪徳実業家レイエスの件が解決したストーリー終盤では、
ファミリーに1日だけ時間を与え逃がすという情け深い一面を見せます。
更に『ワイルド・スピード EURO MISSION』では、
手強い悪党オーウェンショウを逮捕する為、
ドムらファミリーに協力を依頼します。
タフガイですが人情が厚く、
物語終盤ではオーウェンショウの部下に人質としてとられたミアを助ける為、
オーウェンショウの望みを仕方なく聞き入れます。
ホブスは戦闘能力の高い人物ですが、
同時に調査力、交渉力も持ち合わせています。
彼は外交保安局の職員ですが、
FBIが彼に捜査を依頼する程の凄腕捜査官でもあります。
捜査側の人物だとは到底思えないキャラが魅力で、
圧倒させられる事も多々あります。
また同時にどんな逆境にもめげない強靭なマインドと、
義理堅い性格を持ち合わせており、好感の持てる人物です。
また彼は銃を発砲するタイミングが、
いつも絶妙なのも特徴です。
スナック菓子の自販機を銃で壊し、
「おごりだ」とローマンに真顔で言うシーンは、
数多い彼の登場場面の中でも特に印象的です。
『ワイルドスピードSKY MISSION』以降では、
ホブスに娘がいる事が明らかになり、
時に父親としての顔も見せる様になりました。
また彼は、2019年公開予定のワイスピのスピンオフ作品、
『ホブスとショウ (原題)』に出演予定です。