『ワイルド・スピード ICE BREAK』は、
ワイスピシリーズ最終章の1作目にあたる作品です。
監督は『ストレイト・アウタ・コンプトン』のF・ゲイリー・グレイ。
ここではワイルドスピード8のあらすじから、
ネタバレ結末までをご紹介します。
目次
ワイルドスピード8のあらすじ!ドムの行為は裏切りなのか?
ドムとレティは、キューバでのハネムーンを楽しみます。
しかしそんなある日、ドムを待ち受けていたのは謎の女サイファー。
彼女はドムに自分の部下になれと言い、
携帯を見せ脅します。
一方娘のサッカーのコーチをしている、
ルーク・ホブスへも仕事の依頼が来ます。
それは街中の電力を奪える、
電磁パルス砲を取り戻して欲しいという内容でした。
ホブスはドムらファミリーを集め、ベルリンへ向かいます。
電磁パルス砲のEMPを奪う作戦自体は上手くいき、
ホブスはドムに感謝の意を告げますが、
そこで予想外の事態が発生。
ドムはホブスに車をぶつけダメージを負わせ、EMPを奪い去ります。
ドムがEMPを奪って逃げたと聞いたファミリーは耳を疑います。
またこの件でホブスは刑務所行きとなります。
向かいには以前ホブスが身柄を拘束したデッカードが収容されていました。
しかしミスター・ノーバディがホブスの独房の扉を開け、
彼を自分の指令室に案内します。
ワイルドスピード8のあらすじ!ドムの変貌ぶりにショックを受けるレティ
ノーバディの指令室に集められたファミリーは、
部下であるリトル・ノーバディによって手錠をかけられていました。
「困ったもんだ」と言い、すぐに手錠を外させるノーバディ。
レティ、ローマン、テズ、ラムジー、ホブスは謎のハッカーサイファーの存在や、
彼女がドムと手を組んでいる事を知らされます。
ノーバディはドムを捕らえ、
事の真相を知りたいと言います。
更にそこへは協力者としてデッカードが呼ばれます。
ハンを殺したデッカードを迎え入れるなど到底考えられないファミリーですが、
デッカード自身はサイバーテロリストであるサイファーに
酷く恨みを持っていました。
ローマンの提案でゴッド・アイを使用しドムを探そうという事になりましたが、
逆探知で示されたドムの居場所は皆の居る現在地でした。
その瞬間指令室が爆破され、
ドムとサイファーが乗り込んで来て神の目を奪います。
帰り際にサイファーはレティの目の前で、
ドムにキスをするのでした。
ドムのあまりの変貌ぶりにショックを隠し切れないレティ。
その頃サイファーの飛行機の中では、
エレナとその赤ん坊が捕らわれていました。
子供はエレナとドムの間に出来た息子であり、
サイファーは彼女らを人質に捕る事でドムを脅していたのです。
ワイルドスピード8のネタバレ結末!デッカードがドムの子供を助ける
ドムの居場所に気付いたファミリーは、
ニューヨークへ向かいます。
一方サイファーは機内からドムに指令を出し、
国防長官を狙わせます。
ドムは国防長官から、
核ミサイルの発射コードの入ったトランクを奪いました。
そこへレティやホブスなどファミリーが駆けつけ応戦しますが、
結局はトランクがサイファーの手元に渡ってしまいます。
サイファーはドムがレティを助けた事が不満で、
部下にエレナを殺させます。
サイファーのあまりの残酷さに、
業を煮やしたドムは「俺の息子に感謝しろ」と一言だけ言い捨てます。
サイファーが次に狙うのはロシアだと気付いたレティらは、
ロシアの軍事施設へ向かいます。
サイファーは潜水艦内の核ミサイルを発射しようとしますが、
あと数秒の所でリトル・ノーバディがチップを見つけ阻止しました。
更にサイファーのアジトである飛行機に、
デッカードとオーウェンの兄弟が乗り込みます。
デッカードはドムから殺されたと思われていましたが、
それはドムの作戦でした。
ドムはデッカードが赤ん坊を見つけ無事を確認した時点で、
サイファーの部下を殺しレティらファミリーを守ります。
追いつめられたサイファーはパラシュートで逃亡。
ドムはデッカードが助けた息子を皆に紹介し、ブライアンと名付けます。
ワイルドスピード8の感想!空から車が降ってくる!?
本作品にはスコット・イーストウッド演じる、
リトル・ノーバディが初登場します。
一説には彼がポール・ウォーカーの親友であった事から、
本作品への出演が決まったとも言われています。
また全く共感出来ない悪役サイファーの登場により、
デッカードやオーウェンも皆ファミリー側に回るという大胆なシナリオ構成も、
本作の大きな特徴とも言えるでしょう。
サイファーは次作にも最強の敵として現れる可能性が高いと言えます。
新メンバーが増え作品の印象も多少変わりますが、
テゴとリコなど懐かしのメンバーもほんの少し登場しています。
また意外な展開を見せるカーアクションシーンなど、見所も満載。
ストーリー中盤でのゾンビタイムは必見です。