ワイルドスピードでエレナ役を演じたのは女優のエルサ・パタキーです。
彼女の経歴を紹介していきます。
目次
ワイルドスピード!エレナ役エルサ・パタキーのプロフィール
1976年7月18日生まれ
スペイン、マドリード出身
身長:161cm
エルサ・パタキーはスペインの生化学者である父親と、
ルーマニア系の母との間に生まれました。
彼女はCEU San Pablo大学へ進学し、
ジャーナリズムを学んでいます。
またこの大学で、演技クラスも受講していました。
更に1997年の大学在学中に、スペインのドラマに出演します。
これがエルサの女優デビューとなりました。
彼女はスペイン語以外にも
英語、イタリア語、フランス語、ルーマニア語、ポルトガル語などを堪能する
マルチリンガルの様です。
2006年頃にアメリカ人俳優のエイドリアン・ブロディと出会い、
2007年から2009年まで交際していた様です。
また短期間ですが、オリヴィエ・マルティネスとの交際も噂になりました。
その後2010年にはオーストラリアの俳優クリス・ヘムズワースと交際を始め、
結婚しました。
クリス・ヘムズワースは『マイティ・ソー』や『キャビン』など、
数多くの映画作品で活躍しています。
その後エルサは3人の子供を出産しています。
ワイルドスピード!エレナ役エルサ・パタキーの主な出演作品
エルサ・パタキーは、
2005年のスペイン映画『蠱惑(こわく)パリで出逢った女』で主演を務める他、
数多くのスペイン映画に出演しています。
彼女が出演する作品は日本では劇場未公開のものもありますが、
動画配信サービスやDVDなどでの鑑賞が可能です。
2004年にはスペイン・イギリス合作の『ガリシアの獣』に、
2006年にはサミュエル・L・ジャクソン主演のアメリカ映画、
『スネーク・フライト』に出演。
更に2009年に『サスペリア』などのイタリアンホラーで知られる
ダリオ・アルジェント監督のスリラー映画『ジャーロ』に、
セリーヌ役で出演します。
その後2010年のビガス・ルナ監督のスペイン映画、
『欲望の帝国 女優ディディの告白』では、主演を務めました。
ワイルドスピードでのエレナの出演作は?
そして2011年には、『ワイルド・スピード MEGA MAX』にエレナ役で主演。
以後ワイスピシリーズの8作品目まで、
エレナ役として出演し続けました。
やはりワイスピシリーズで、特にエルサ・パタキーの活躍が1番楽しめるのは、
5作品目のMEGAMAXではないかと思われます。
また日本で2018年5月に公開された『ホース・ソルジャー』では、
夫であるクリス・ヘムズワースと初共演しています。
ワイルドスピード!エレナ役エルサ・パタキーの役どころとは?
ワイスピシリーズにエレナが初登場したのは、
5作目の『ワイルド・スピードMEGAMAX』です。
エレナは警察官の夫を亡くし、自らが警察に入るという役でした。
外交保安官のルーク・ホブスは、
「買収されない唯一の警官」と言ってエレナを部下にします。
またエレナはちょうどその頃、
レティを失った悲しみに明け暮れるドムと知り合い、彼を癒します。
その後ドムとは一時的に恋人関係になります。
エレナは6作目にも少し登場しますが、
レティが生きていた事を知ると、
レティを助けるべきだと言ってドムを勇気付けます。
更にレティが無事にファミリーの元に戻ったら、
静かに身を引きます。
この様に非常に好感の持てる人物像であるエレナですが、
シリーズ8作目にあたる『ワイルド・スピード ICEBREAK』では、
非情な女サイファーの部下に殺されるという悲しい結末を迎えます。
エレナとドムとの間には赤ん坊が生まれており、
ドムはその子供を引き取ってブライアンと名付けました。