デッカード・ショウ役の俳優は誰か、ご存知ですか?
デッカードショウのスペルなど、プロフィールを紹介しています。
また、初登場シーンを振り返ってみます。
デッカード・ショウ役の俳優はジェイソン・ステイサム
デッカードショウを演じているのは、ジェイソン・ステイサムです。
スペルは、Deckard Shaw と書きます。
俳優になる前のジェイソン・ステイサムは、元々第一線で活躍する水泳の飛び込み選手でした。
彼のワイルド・スピードシリーズ以外での主な出演作品は『トランス・ポーター』や『スナッチ』、エクスペンダブルズシリーズなど多数あります。
日本では1999年に公開されたガイ・リッチー監督の『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』でデビューを果たし、以後肉体派アクション俳優として活躍しています。
本人の意思により、スタントマンを起用せず自らアクションシーンに挑む事もあります。
チャールズ・ブロンソン主演の『メカニック』の2011年リメイク版ではアーサー・ビショップ役を、『ミニミニ大作戦』のリメイクではハンサム・ロブ役を演じています。
デッカードショウの初登場シーン
前作である『ワイルド・スピード EURO MISSION』で弟オーウェン・ショウが酷い目に遭わされたと激怒し、7作目の『ワイルド・スピード SKY MISSION』で遂に姿を現します。
物語の序盤からホブス捜査官のデスクに忍び込み、データをハッキングするなど大胆極まりない行動であっと驚かせてくれるデッカード。その際DSS本部を爆破させ、ホブス捜査官に怪我を負わせてしまいます。
またドミニクらの仲間であり東京在住のハンを非情に殺害した上、ドミニクの自宅を木端微塵にするなど容赦ない反撃を繰り返します。
特殊部隊出身であるデッカードは高度な戦闘能力の持ち主で極悪で恐ろしい人物ですが、悪役でありながらも惹きつけられる要素を持ち合わせており大変話題を呼びました。
ストーリーのラストでは、強引に病院を抜け出したホブス捜査官らの協力の甲斐もあり無事監獄に収容されます。
ワイルド・スピード8作目でのデッカード・ショウ
7作目ではハンを冷酷に殺したデッカード・ショウですが、ミスター・ノーバディの考えもあってか8作目ではファミリーとして迎え入れられます。
これは8作目『ワイルド・スピード ICE BREAK』の中に最強かつ冷酷な女、サイファーが現れたせいでもあります。
また前作では犬猿の関係であったホブス捜査官との距離も縮まり、デッカードはほんの少しチャーミングな一面も見せます。
敵対関係であった登場人が皆ファミリー化されていくのは、ワイルド・スピードシリーズの大きな特徴です。
しかしデッカードがファミリーと協力し合うとなると、ハンの熱烈なファンであった人などからは非難の声も上がり、賛否両論ある展開となっています。
1時期はドミニクに撃たれ死んだと思われていたが、実は生きていたなど前作同様人目を引くキャラクターとして存在しています。